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災害大国とされる日本。
数十年以内には来ると予測されている大地震や災害に備えるためには、事前の準備が大切です。
家族の安全を守るために今すぐ揃えるべきアイテムや防災対策として何をすればいいのかを詳しく解説します。
いざという時に慌てないために、今すぐ揃えておきたいアイテムを徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

防災グッズとは?

防災グッズとは、地震や台風などの災害が発生した際に、家族や自分自身の安全を確保し、生き延びるために必要なアイテムのことです。

災害時には、ライフラインが途絶えることが想定されるので、最低でも3日分、できれば1週間分の非常食や飲料水、懐中電灯、常備薬などを用意しておくと安心できます。
その他にも、災害時に役立つアイテムはたくさんありますが、これらの防災グッズは避難生活を少しでも快適にするための助けになります。

防災グッズは事前に準備しておくことで、災害が発生した際に冷静に対応し、家族や自分自身の安全を守ることができるのです。

準備しておくべき防災グッズ

防災グッズ災害が発生した際に自宅で避難生活を送るためには、1週間分、最低でも3日分の必要な物資を準備しておきましょう。

飲料水

1日に必要な飲料水の目安は約3リットルです。
1人あたり3リットル×7日分の飲料水を備蓄しましょう。

食料

温めなくても食べられる缶詰やパン、お菓子、栄養補助食品など、長期保存が可能な食料を人数分用意しましょう。

モバイルバッテリー

停電に備えて、モバイルバッテリーがあると、スマートフォンの充電ができます。

ラジオ

ラジオは情報収集に役立ちます。
ライトや充電機能付きのものがあると便利です。

衛生品衛生用品・生理用品

簡易トイレ、トイレットペーパー、マスク、タオル、アルコール消毒、ウェットティッシュ、替えの下着などは、清潔に保つために必要です。
女性は、7日分程度の生理用品があると安心です。
小さなお子さまがいる家庭は、おむつやおしりふき、を10日分程度用意しておくと良いでしょう。

常備薬などの生活必需品

怪我や体調不良に備えて、常備薬や絆創膏、消毒液、ガーゼなどがあると安心です。
お薬手帳、眼鏡、コンタクトレンズ、補聴器など、生活に必要なものも忘れずに用意しましょう。

現金、貴重品

自動販売機の利用や買い物をする場合に備えて、少額の現金を用意しましょう。
また、保険証や運転免許証などの身分証明のコピーなどがあると安心です。

小さなお子さまがいる家庭では、おむつ、ミルク、ベビーフード、母子手帳なども忘れずに用意しましょう。
ペットがいる家庭は、ペットフード、ペットシーツなどが必要になります。
防災グッズを準備する際は、それぞれの家庭の状況に応じて必要なアイテムを考慮しましょう。

また、外出先で災害に遭遇することもあります。
そんな時に備えて、持ち歩くバッグにコンパクトな防災グッズを入れておくと安心です。
小さなポーチなどを用意し、その中に防災グッズを入れておくと、外出先で万が一の事態が起こった時に役立ちます。

防災グッズはどこで購入する?

100円ショップで買う

防災グッズを準備する際は、100円均一ショップがおすすめです。

100円均一ショップの最大の魅力は、何と言ってもその価格の安さです。
災害時に必要となるロウソク、マッチ、防災用ブランケット、簡易トイレなど意外と揃っていて、便利なんです。
これらの商品は、使い捨てや非常用として十分な品質を持っているため、緊急時に役立ちます。

購入時のポイントとしては、商品の質や耐久性を見極めることです。
100円均一ショップの商品は、価格が安い分、耐久性がない場合もありますので、用途を考えて選ぶことが大切です。

防災意識を持ちつつ、賢く購入を行うことができれば、いざという時に備える準備が整います。

ネット通販で買う

通販での購入の最大のメリットは、防災グッズがセットで売っている点です。
多くの通販サイトでは、非常食や水、懐中電灯、簡易トイレなどのグッズが一つにまとめられた防災士監修の防災グッズ44点セットのような実用的なものだけが入ったセットが手軽に手に入るため、一つ一つのアイテムを自分で全て揃える手間が省けます。
また、通販では商品に関する詳細な情報や使用者のレビューを確認することができるため、実際に商品を手に取って見ることができないデメリットをある程度補うことができます。

防災グッズを準備する時の注意点

リュック防災グッズの入っているリュック等は背負える重さにする

防災グッズを詰めたバッグは、災害発生時にすぐに持ち出せるように、寝室や玄関などに常備しておくと良いです。
また、防災グッズを入れるバッグは、両手が使えるようにリュックにすることをおすすめします。

リュックの理想の重さは、男性であれば最大15kg、女性であれば10kgまでに抑えると、長時間背負っても比較的疲れにくいでしょう。
また、小さなお子さまがいる家庭では、大人が子どもを抱っこしたり、手を引いたりしながら避難することを考え、リュックの重さを少し軽めにしておくと良いかもしれません。

リュック選びのポイントは、しっかりと背中にフィットし、動きやすいデザインのものがおすすめです。
また、防水性や耐久性に優れたものを選ぶと悪天候や長期間の使用にも耐えられます。

防災グッズは定期的に確認する

防災グッズは、定期的に中身を見直し、消耗品の期限を確認したり、季節に応じて中身を更新したりすることが大切です。
特に、食品や水のように消費期限があるアイテムは、期限切れになっていると安全に使用することができないため、新しいものと交換しましょう。
また、家族構成の変化によって、必要なものが変わることもあるため、季節の変わり目や年末年始など、決まったタイミングで見直すと良いでしょう。

まとめ

災害はいつ起こるかわかりません。
災害に備えて、飲料水や食料品、現金など、生活に必要なものを自分や家族、大切な人を守るために準備しておきましょう。
また、家族や大切な人と連絡が取れるよう、連絡手段の確保についても事前に計画を立てておくことが重要です。

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